【世代別】浜田省吾 ラブソングの魅力とおすすめの名曲
浜田省吾とラブソング
浜田省吾さんの楽曲には、聴く人によって色々な意味合いを見出せる歌詞や、時代を経ても尚色褪せないメッセージなど数多くの特徴がありますが、そんな中で、時代、世相、人間関係、人生などをテーマとしながら、その中にある普遍的な心の動きやその機微を歌詞に落とし込んでいる点が大きな魅力の一つであり、それによっていつの時代も聴く人の心に深く刺さる名曲となっています。
今回は、そんな省吾さんの楽曲の魅力をより多くの方に知ってもらうべく、省吾さんのラブソングを筆者の独断により歌詞がテーマとする年代別に選定し、オススメをご紹介します。
一口にラブソングと言っても、恋愛に関する幸福をテーマにしたものから、恋人との別れや葛藤、そして家族愛をテーマとするものまで様々ある点も特徴的で、出会い、恋愛、結婚、別れなど、誰もが人生で経験する恋愛における喜怒哀楽から、家族愛や人類愛など、より大きな視点から誰かを想う心を唯一無二の歌詞に落とし込み、聴く人の心に深く沁み入り「これは正に自分の歌だ」と思える、そんな歌が数多くあります。
時に抽象的でありながら、聴く人の年齢や人生経験、その時々の心情によって幾通りもの感じ方や解釈ができる歌詞は、年代や自分自身が積み重ねた人生経験によっても大きくその意味合いを変えていきます。
省吾さんのラブソングは、歌詞の中のフィクションでありながら、まるで聴き手自身のことを歌っているような、そんな感覚に陥る、聴き手と共に成長し変化していく楽曲であると言えます。
時代に依らない普遍的な感情の動きや葛藤を歌詞に落とし込み、聴く人の心に深く響く名曲として世代を超えて愛される、そんな名曲をご紹介していきます。
10代/20代〜
ラストショー
「ラストショー」は、1981年に発売された省吾さん13曲目のシングルで、同年に発売された7枚目のアルバム「愛の世代の前に」7曲目に収録されています。
恋愛と失恋をテーマとしており、情景が目に浮かぶような歌詞とまるで一本の映画のようなそのストーリーが魅力です。
歌詞の内容や演奏や言葉選びの一つ一つに省吾さんらしさが詰まっており、省吾さんを語る上では外せない一曲です。
誰もが一度は胸に抱え苦しんだことのある恋愛の痛みと立ち直るまでの苦しさを、車を走らせる主人公のストーリーと重ね合わせて歌詞に落とし込み、一本の映画のようにまとめ上げているこの「ラストショー」は、失恋を経験した誰もが共感し深く心に響く名曲となっています。
フィクションであるストーリーの中に、人の心の機微や感情とその動きが詰まっており、何度でも聴きたくなる、そんな省吾さんを代表する名曲の1つです。
片想い
「片想い」は「愛を眠らせて」と共に1978年に発売された浜田省吾6枚目のシングルであり、初期の楽曲を代表するバラードです。
タイトルの通り「片想い」をテーマにした楽曲であり、叶わない恋と知っていながらも側にいることを願い、忘れられない相手への想いに苦しみ、葛藤する主人公が描かれます。
少年の恋の歌のようでありながら、大人の女性が愛に悩む歌であるようにも感じられ、既婚者の結ばれない恋のようにも思える、奥行きのある歌詞が魅力で、誰もが自分にも同じような経験があると感じる部分のある、聴く人の心に沁みる名曲です。
片想いや失恋の中で経験する感情や言葉にならない想いがあまりにもリアルに歌詞となっており、発売から長い時間が経ってもファンに愛され続けています。
丘の上の愛
「丘の上の愛」は「愛とお金」という普遍的なテーマを扱っており、映画のようなストーリー性と相まって歌詞の持つメッセージが心に響く、愛について深く考えたくなる歌詞が魅力です。
誰しもが大人になるにつれ、愛とお金についてどこかで線引きをし、それぞれの価値観やバランスを見つけていきますが、本来愛は無料で手に入り、逆にいくらお金を積んでも買えないものです。
そんな至極当然でありながら、いつの間にか見えなくなった事実を美しい音楽と詩によって突きつけてくる曲で、筆者自身初めて聞いた時に大切なことに気付かされた魅力溢れる名曲です。
悲しみは雪のように
「悲しみは雪のように」は、人は誰しも他者への優しさと愛を持っており、自分の人生と戦っていることをテーマとしている名曲です。
自分だけが辛いわけではなく、悲しみは雪のように誰の心にも降り積もるものであること。
しかし、その降り積もった悲しみを見つめ乗り越えた時他者にに優しくなれ、それと同時に他者からの優しさに気づける日が来るというメッセージが込められており、引き込まれるようなイントロから始まる歌詞のメッセージは、雪が降る時期になるといつも聴きたくなる、個人的にとても大好きな名曲です。
MIDNIGHT FLIGHT ひとりぼっちのクリスマスイブ
「MIDNIGHT FLIGHT」は、東京を離れる恋人と、結婚を意識しながらも恋人を引き留めることができなかった主人公と、その葛藤と後悔をテーマとするクリスマスソングとなっています。
歌詞は、恋人を引き留められなかった主人公の歌でありながら、主人公との間にある孤独を埋められなかった恋人の歌でもあります。
なぜ別れを選んだのか、なぜ想いを言い出し引き留めなかったのか、それらは互いに明かされる事はなく、答え合わせができないままそれぞれの人生が進んでいく様子が描かれます。
クリスマスソングでありながらも、幸せばかりでは無い恋愛をテーマとしており、失恋をしたことのある方や辛い別れを経験した心に深く沁みる名曲です。
冬をテーマとする省吾さんの名曲「悲しみは雪のように」と同様、冬になると聴きたくなる省吾さんを代表するラブソングの1つです。
20代の恋愛をテーマとするアルバム「SAND CASTLE」
ここまでご紹介している楽曲に加えて、「20代の若い恋人達の甘く切ない恋の物語」をテーマとするバラードセレクションとして、1983年発表のアルバム「SAND CASTLE」という名盤があります。
人生や恋愛における幸福な時間や充実した瞬間だけでなく、砂の城のように脆く儚く崩れ落ちる、そんな瞬間や経験をテーマとして歌詞に落とし込んでおり、聴き手の心に深く響くメッセージ特徴的な省吾さんのラブソング・バラードの魅力とそのルーツを感じ取ることができる内容となっていますので、ぜひ合わせて聴いてみて下さい。
30代〜
もう一つの土曜日
「もう一つの土曜日」は1985年に「LONELY-愛という約束事-」と共に発売された浜田省吾18枚目のシングルです。
片想いをテーマとしており、別の誰かに想いを寄せる彼女に恋をしている主人公が描かれます。
彼女は別の誰かからの連絡を心待ちにしており、その人と共に過ごす束の間の週末を心の支えに日々を生きています。
しかし、それは必ずしも幸せな恋愛ではないことが示唆され、彼女をもっと大切にし幸せにできる自分の元に来てほしいと願う主人公の姿が静かなメロディと歌詞によってまるで一本の映画のように描かれます。
ファンの間でも特に人気の高いバラードであり、コブクロや福山雅治さんがカバーするなど、幅広いアーティストに影響を与えた名曲でもあります。
省吾さんの歌声とあまりにも相性がいい楽曲であり、省吾さんを語る上では外せない名曲となっています。
愛という名のもとに
「愛という名のもとに」は1981年9月21日発表、省吾さん7枚目のアルバム「愛の世代の前に」3曲目に収録されている楽曲です。
男女の別れをテーマとしており、しっとりと心に深く沁みる歌詞とメロディが特徴の省吾さんらしい名曲となっています。
「愛という名のもとに」というタイトルは、トレンディドラマ全盛の1992年に大ヒットを記録した同名ドラマのタイトルとしても知られており、省吾さんとそのファンにとって1つの大きな転機となった楽曲でもあります。
そんな「愛という名のもとに」は、喪失感と別れをテーマとする省吾さんらしいバラードであり、日々を生きる中で降り積もる違和感や理想とのギャップが大きくなり、それが無視できないほど大きくなった時に、恋人やパートナーとの別れを選択した2人の物語です。
そこには何か明確な原因があったのか、それとも生き方や考え方のズレによって必然的に行き着く場所がそこだったのか、歌詞の中でそれは語られませんが、かつての幸せな生活が終わりを告げ、別れの他に答えを出せない様子のみが語られています。
歳を重ねれば重ねるほど、単純な好き嫌いだけで相手と一緒になることはできず、生活や将来など互いにパートナーとして人生を生きるために夢や理想ではなく目の前の現実を見て決断をすることが必要になる。
しかし、目の前にある愛や夢を現実として見つめ直した結果離れる選択をすることになったとしても、それは愛情がなくなったわけではなく、寧ろ互いを想うからこその決断ともとれます。
そんな一筋縄ではいかない恋愛のリアルをテーマとする歌詞には、随所に省吾さんらしさが詰まっており、既にお好きな方もこれから省吾さんの楽曲を聴く方にも是非聴いて欲しい1曲です。
紫陽花の歌
「紫陽花の歌」は1996年11月11日に発売された14枚目のアルバム「青空の扉」5曲目に収録されている楽曲です。
さまざまな恋愛を経験し、傷ついたり幸せな瞬間を繰り返しながら出会った大人の恋愛をテーマとしており、雨の鎌倉と湘南が眼前に広がるような情景の描写と、奥深い歌詞、切ないメロディが魅力です。
人は歳を重ねて多くのことを経験し、人生で様々なものを抱え込む中で、必ずしもハッピーエンドではなく明確に答えを出せない恋愛にも出会います。
省吾さんのラブソングは、幸福ばかりではない恋愛の側面をテーマとしたものも多く、そのリアリティから思わず深く聴き入ってしまいますが、「紫陽花の歌」も正にそんな名曲の1つです。
I am a father
「I am a father」は、2005年7月6日に発売された浜田省吾の16枚目のアルバム「My First Love」7曲目に収録されている楽曲であり、曲名の通り「父親」をテーマとし、家族を守るために日々を生きる父親の姿と家族愛をテーマとする、全父親への応援歌となっています。
また、子供が親に思いを馳せ、親が子供に思いを馳せる等、双方向から「父親」について向き合うきっかけとなる名曲となっています。
父親の視点から家族への想いや平和への願いを歌いながら、親であれば子供に、子供であれば親に思わず想いを馳せる歌詞が魅力です。
家族を守るために、誰かの幸せを願って、誰もが自分の人生と闘っている。
そんなメッセージを届け、一番身近で大切なものに気づかせてくれる素晴らしい曲です。
陽のあたる場所
「陽のあたる場所」は、1981年3月に発売された浜田省吾12枚目のシングルで、不倫をテーマにしたバラードであり、長年に渡りライブコンサートで演奏されるなどファンに愛されている名曲です。
不倫をテーマとするラブソングとしてのメッセージは勿論ですが、人生における夢や目的とも言える「陽のあたる場所」を見つけることの大切さや難しさといったことを伝えるバラードとして、様々な意味合いを感じることができます。
また、スティーヴィーワンダの名曲であり省吾さんのルーツでもある「A Place in the Sun」との繋がりやアルバムに収録されているライブ音源の特別なメッセージなど、多くの魅力に溢れた名曲です。
青の時間
「青の時間(あおのとき)」は1990年6月21日発表の浜田省吾12枚目のアルバム「誰がために鐘は鳴る」4曲目に収録されている楽曲です。
シンセサイザーなどがの新しい音多く取り入れられる時代に反して、自身のルーツである生の音に戻りたいという想いから、生の楽器の音に拘った楽曲が多く収録されている点が特徴であり、その中でも「青の時間」は、アイリッシュ風のアレンジと、省吾さんの独唱から始まる歌い出し、夕暮れのオレンジが静かに夜に染まっていく様子が鮮明にイメージできる歌詞に思わず惹き込まれる名曲です。
恋人とのすれ違いと別れの物語であり、哀しみと共に美しさを感じる、そんな歌詞と曲のアレンジ、そして省吾さんの歌声が魅力です。
40代〜
NEW YEAR’S EVE
「NEW YEAR’S EVE」は、1988年3月に発売された省吾さん11枚目のアルバム「FATHER’S SON」8曲目に収録されている楽曲であり、共に暮らした男女の別れをテーマとしています。
聴き手の人生経験や年齢によって多くの解釈ができる歌詞が魅力であり、男女どちらからの視点とも取れる深みのある歌詞と、2人の関係性の終わりをテーマとするラブソング/バラードである点、深く優しい声が合う歌詞がなんとも省吾さんらしい名曲です。
花火
「花火」は、2005年7月6日に発売された浜田省吾の16枚目のアルバム「My First Love」8曲目に収録されている楽曲です。
よき父親になろうとするも、どうしても上手くいかなかった主人公をテーマとしており、哀愁の中に綺麗な花火の情景が浮かぶ、夏の夜に聴きたくなる楽曲です。
様々な人生や愛の形を、比喩的で詩的な歌詞と真っ直ぐなメッセージに乗せ、聴く人の心に届ける省吾さんの楽曲は何度でも聴きたくなる魅力に溢れており、人生について深く考えさせられる名曲となっています。
人生経験を重ねるにつれ、大なり小なり誰もが経験する感情や想いをストーリーに落とし込んだこの曲は、単なるラブソングとして愛や恋を歌ったものではなく、どこか悲しみや徒労感を含む、ある意味とても省吾さんらしい曲で「I am a father」とは異なる父親像と家族愛をテーマとしながら、多くのリアリティを含んでいる点が魅力です。
青空のゆくえ
「青空のゆくえ」は、省吾さんのアルバムの中で傑作との呼び声も高く、省吾さん自身も「あまりにも出来が良かった為にその後のアルバム作成に思い悩んだ」と発言している1996年発売のアルバム「青空の扉」のラストを飾る11曲目に収録されている楽曲です。
「青空の扉」は、1990年代のバブル崩壊後の混乱やソ連崩壊による国際情勢の混乱、ノストラダムスの大予言に代表される1999年に向けた陰鬱な空気を吹き飛ばすようなラブソングのみで構成されたアルバムであり、省吾さんの魅力を詰め込んだようなアルバムとなっています。
アルバムタイトルは「新しい恋に落ちる瞬間」を意味しており、新しい恋に落ち、新たな関係へと踏み出す瞬間を「青空への扉を開ける瞬間」と表現しています。
「青空のゆくえ」正にアルバムのタイトル曲と言える歌詞であり、ある程度の人生経験を経て多くの痛みや喜びを知り、自分の感情や人との関係性を客観的に見つめる視点を持っている大人の恋愛をテーマとしており、年齢を重ねるごとに深く心に響く歌詞は人生を通して何度でも聴きたくなる魅力に溢れています。
初秋
「初秋」は、1993年9月6日発売の省吾さん14枚目のアルバム『その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜』のラストとなる9曲目に収録され、後に2003年9月26日発売のセルフカバーアルバム『初秋』のタイトルとしても登場する楽曲です。
人生における初秋とも言える40〜50代を迎えた主人公の視点から綴られる歌詞を通じて、愛する人との別れや悲しみ、人生における時間の使い方について様々なことを考えるきっかけをくれる名曲です。
誰しもがいつか向き合うこととなる「永遠の別れ」をテーマとしており、家族や恋人への愛、別れの悲しみや切なさ、それらと向き合い一瞬一瞬の時間を丁寧に生きる大切さと向き合う、哀愁の中に美しさのある歌詞が魅力です。
聴くたびに今日今この瞬間から1つ1つの出会いとその時々の時間を大切にしようと強く思わせてくれる名曲であり、年代問わず是非聴いてほしい一曲となっています。
夏の終り
「夏の終り」は1990年6月21日発表の浜田省吾12枚目のアルバム「誰がために鐘は鳴る」のラストである11曲目に収録されている楽曲です。
R&R STARを目指し走り続けてきたものの、恋愛や人生から様々な傷や痛みを受け、もう全て投げ出し辞めてしまおうかと思い悩んでいる主人公が描かれます。
一瞬で引き込まれる爽やかな音楽とセンチメンタルな歌詞が相まって、省吾さんらしさが全面に出ている名曲です。
夢見て進んだ人生のその先で、人を傷つけ何が残るのか。
大学を中退して音楽という長い旅に出た浜田省吾自身を歌っているとも思えるこの曲。
誰もが人生を重ねる中で心のどこかに抱えている恋愛や人生への後悔や葛藤を表現している歌詞が魅力であり、恋愛のみならずそれまで出会った人との関係性や人生について深く考えたくなる、そんな名曲です。
家路
「家路」は、1980年に発売された浜田省吾6枚目のアルバム「Home Bound」のラストである10曲目に収録されている楽曲です。
人生をテーマとした名曲であり、孤独な人生の中で、自分の帰るべき場所やたどり着くべき目標、愛すべき人や大切にしたいものを見つめ前に進む、というメッセージを伝える歌詞が魅力です。
たとえ困難に直面し疲弊し挫折したとしても、必ず愛する人や人生の目的地を見つけ前に進むことができる。
そんな自分自身への信頼と愛情が垣間見える歌詞で、自分にとって大切なものを見つけ大切にしたい、そう思わせてくれる名曲です。
夢のつづき
「夢のつづき」は、2015年1月14日に発売された浜田省吾3枚目のミニアルバム「Dream Catcher」および17枚目のアルバム「Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター」に収録されている楽曲です。
子供達を立派に一人前に育てあげた主人公が、妻と共にかつて持っていた夢や目標を再び追い求める、そんな事を予感させるストーリーを通じて、いつの間にか大切なものが増え、主語が自分から夫婦、そして家族へと移り変わった親としての幸福を描くと同時に、若い頃に描いた他愛もない夢を時が経った後に2人で追い求めることができる、そんな夫婦でありたい、そう感じさせてくれる「夫婦」をテーマとした名曲でもあります。
マスターズ甲子園をテーマとする映画「アゲイン 28年目の甲子園」の主題歌としても人気のある楽曲であり、親として、子供として多くのメッセージを受け取り心に沁みる歌詞が魅力ですので、是非映画と合わせて聴いてみて下さい。
最後に
ここまでお読み下さりありがとうございます。
今回は、省吾さんのラブソングをテーマとしてそのほんの一部を魅力と共にご紹介してきました。
省吾さんの楽曲は、聴き手それぞれが自分なりの解釈や感じ方をできる点が特徴であり大きな魅力の一つです。
今回の記事を参考に、ご紹介したラブソングに限らず、省吾さんの楽曲の数々を聴いて下さる方が増え、自分なりの聴き方や意味合いを発見して頂けると嬉しいです。
バラードやコンサートで聴きたい楽曲、歌詞の魅力については以下エントリでまとめていますので、良ければ合わせてご一読下さい。