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【再演・セトリ・チケット情報あり】A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988 浜田省吾 映画情報

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A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988

この度、2022年9月から行われてきた『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show”EVE”』終演と同時に、1988年8月20日に静岡県浜名湖畔の「渚園」で行われた野外ライブ『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』の全国上映が発表されました。

また5月の封切りに向け、省吾さんの代名詞とも言えるライブコンサート、その中でも未だに多くのファンを惹きつけてやまない伝説的ライブ「A PLACE IN THE SUN at 渚園」について、セットリストと各楽曲の魅力をご紹介します。

映画情報

上映時間

110分

公開日

2023年5月5日(金・祝)〜

劇場

全国公開

北海道・東北地方

関東地方

中部地方

関西地方

中国・四国地方

九州・沖縄地方

再演情報(2023年7月追記)

2023年8月20日(日)こぶし突き上げ応援上映会として全国の映画館で一夜限り再上映されることが決定しましたので、チケット情報を以下に追加しています。

更に、応援上映ではライブ会場と同様に、歌唱、声援、ライブグッズ(マフラータオルなど)の持ち込み、曲に合わせた手拍子、拍手も可能となっていますので、よりライブ感を楽しみたいファンの方には特にオススメの上映会となっています。

チケット情報

一般チケット・再演チケット

  • 一般チケット(映画館販売)3000円(税込)
  • 映画ムビチケカード&復刻版『渚園』スポーツタオルセット 5,500円(税込)
  • ムビチケ前売券(カード/オンライン/コンビニ) 2,700円(税込)
  • 再演チケット 2,700円(税込)
販売期間 (映画館・各種サイト)

映画館:2023年2月24日(金)より
各種サイト:2023年2月24日(金)10:00 ~ 5月4日(木)23:59

メイジャー通販サイト:https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20230224003

ムビチケ:https://movieticket.jp/guide

【応援上映プレオーダー】販売期間

【受付期間】2023年7月21日(金)12:00 ~ 7月30日(日)23:59

※抽選制となります

イープラス:https://eplus.jp/sh-nagisaen1988/0820/

【応援上映一般販売】販売期間

【受付期間】2023年8月12日(土)12:00 ~ 8月18日(金)12:00

※先着制となります。

イープラス:https://eplus.jp/sh-nagisaen1988/0820/

公式サイト

https://sh-nagisaen1988.jp/

先行上映

全国劇場公開を記念して、4月17日(月)から26日(水)にかけてプレミア先行有料上映会が行われると発表がありました。

札幌・仙台・日比谷・浜松・松本・名古屋・門真・広島・福岡の9都市にて先行上映され、東京・静岡・大阪・広島の4都市では省吾さんに縁の深いゲストを招き、1988年の「渚園」におけるエピソードや映画化に至るまでの制作秘話を交えたスペシャルトークショーも行われるとのことで、見逃せない内容となっています。

先行上映チケット

3月20日(月)より、専用公式サイトにて受付開始

https://sh-nagisaen1988.jp/

ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”

また、9月16日(土)の長野ビッグハットを皮切りに、約4ヶ月間で全国20公演のアリーナツアーが開催される「ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」については、以下記事でご紹介していますので、よければ合わせて確認してみてください。

セットリスト

1988年当時のセットリストを振り返ると、デビュー曲である「路地裏の少年」から始まり、省吾さんのルーツを感じられる「生まれたところを遠く離れて」「終わりなき疾走」や、70年代の省吾さんを代表するピュアなラブソングから、80年代を象徴する社会派で平和への硬派な祈りを感じられる名曲など、当時の省吾さんの魅力が詰まったラインナップとなっています。

これぞ省吾さんのライブコンサートだと言える選曲が素晴らしいです。

※ネタバレとなるため詳細は伏せますが、映画においては上映時間の尺の都合上一部楽曲がカットされています。

セットリスト概要

  • 00.A PLACE IN THE SUN
  • 01.路地裏の少年
  • 02.終わりなき疾走
  • 03.モダンガール 
  • 04.バックシートラブ 
  • 05.ラストショー 
  • 06.HELLO ROCK & ROLL CITY
  • 07.いつかもうすぐ 
  • 08.愛のかけひき 
  • 09.HOT SUMMER NIGHT
  • 10.街角の天使 
  • 11.WHAT’S THE MATTER,BABY?
  • 12.EDGE OF THE KNIFE 
  • 13.HARBOR LIGHTS 
  • 14.二人の夏 
  • 15.生まれたところを遠く離れて 
  • 16.MONEY 
  • 17.DADDY’S TOWN 
  • 18.DANCE 
  • 19.丘の上の愛 
  • 20.OCEAN BEAUTY~ MY HOME TOWN
  • 21.東京 
  • 22.明日なき世代 
  • 23.A NEW STYLE WAR 
  • 24.僕と彼女と週末に
  • 25.愛の世代の前に
  • 26.BLOOD LINE (フェンスの向こうの星条旗)
  • 27.J.BOY 
  • 28.DARKNESS IN THE HEART (少年の夏)
  • 29.RIVER OF TEARS 
  • 30.ラストダンス 

A PLACE IN THE SUN

A PLACE IN THE SUN」はスティーヴィーワンダの名曲であり、省吾さんのライブコンサートで定番となっている「HELLO ROCK & ROLL CITY」の歌詞で「”A Place in the Sun” はじめて歌ったR&B」と歌われている、省吾さんと繋がりの深い楽曲です。

また、省吾さんのラブソング「陽の当たる場所」においてはタイトルと歌詞のメッセージから「A PLACE IN THE SUN」との共通点や通底するメッセージを読み取ることができ、省吾さんの楽曲に大きな影響を与えていることが伺えます。

路地裏の少年

路地裏の少年」は、省吾さんのデビューアルバム「生まれたところを遠く離れて」の1曲目であり、アルバム発売と同時にシングルとして発売された省吾さんを語る上で外せない名曲です。

「生まれたところを遠く離れて」が発表された当時省吾さんは23歳であり、この「路地裏の少年」はその23歳の誕生日の前日に書き上げられた楽曲で、歌詞の最後、行き止まりの路地裏で立ち尽くす所から自分の道を見つけ、新たな人生を歩み始める省吾さんのデビューアルバムに相応しい名曲です。

終わりなき疾走

「路地裏の少年」は、省吾さんのデビューシングルとしてファンの間で根強い人気がありますが、そんなファンの中で「第二のデビュー曲」として知られているのがこの「終わりなき疾走」です。

音楽で成功しスターとなった主人公が挫折や裏切りを経験し、自分にとって本当に大切な愛と夢を追い求め、辛い生活に立ち向かう、ストーリーとなっています。

音楽への愛と人生への力強いメッセージが魅力であり、聴くたびに生きる活力をもらえる点が魅力です。

モダンガール

浮気がちで自由奔放な恋人との恋愛をテーマとするラブソングであり、そんな彼女と別れることのできない男の弱さと葛藤を描いたストーリーが魅力の楽曲となっています。

繰り返しリメイクされ、今でも聴き続けられている、ファンの間でも人気の高い名曲です。

バックシートラブ

高校生である主人公が兄の車を借りて放課後彼女とドライブに出かける、そんな歌い出しから始まるこの「バックシートラブ」は、約3分と短いながらも恋愛や、街を出ることを夢見る主人公、軽快なロックサウンドなど、省吾さんの魅力の詰まった楽曲です。

ぜひライブコンサートで聴きたい一曲であり、映画館のサウンドと盛り上がりに期待したいところです。

ラストショー

ファンの間での人気もかなり高く、未だにコンサートでも歌われることの多い名曲です。

恋愛と失恋をテーマとしており、情景が目に浮かぶような歌詞とまるで映画のようなそのストーリーが魅力です。

こちらも、歌詞の内容、演奏、言葉選びの一つ一つに省吾さんらしさが詰まっており、省吾さんを語る上では外せない一曲となっています。

HELLO ROCK & ROLL CITY

今ではすっかり省吾さんのライブコンサートの定番となった名曲です。

1984年に発売されたアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」に収録された楽曲であり、学生時代の音楽との出会いのストーリーから始まる歌詞が特徴的で、省吾さんのコンサートでは必ずと言ってもいいほど歌われる定番。

タイトルでありサビにも入っている「HELLO ROCK&ROLL CITY」の「ROCK&ROLL」部分をツアーを開催している都市名に変えて歌うことが通例であり、浜省のコンサートにやってきたと思わせてくれる曲となっています。

福岡なら「HELLO FUKUOKA CITY」広島なら「HELLO HIROSHIMA CITY」といった具合です。

こういった部分に、ファンを大切にし、長年コンサートを継続して行なっている省吾さんのサービス精神を感じることができ、個人的にとても大好きな曲です。

いつかもうすぐ

「HELLO ROCK&ROLL CITY」とはうって変わって静かなラブソングであり、青年の失恋と別れをテーマとする楽曲です。

原曲は「いつかもうすぐ」が発売された1970年代当時、省吾さんが好んでよく聴いていたイアン&シルビアの「SOMEDAY SOON」であり、そこに詩をつけた楽曲となります。

米軍キャンプ近くの店で働く女性に恋をした青年の切ない恋心がテーマとなっており、迎えに行くと約束した彼女が海外へと去ってしまう物語。

悲しくどこか優しさの残る点が魅力の名曲です。

愛のかけひき

1977年発表のアルバム「ラブ・トレイン」収録曲であり、初期の省吾さんらしいポップな印象を受けるピュアなラブソングです。

学生など若い頃の恋愛をテーマとしており、若さゆえに自分自身の全てを賭けるほど相手を好きになる、そんな恋愛を歌った楽曲であり、初期の省吾さんを代表するラブソングの一つです。

HOT SUMMER NIGHT

サマーソングで構成されたコンセプトアルバムである「CLUB SURFBOUND」に収録されている楽曲です。

作詞は全曲省吾さんですが、当時バックバンドだったTHE FUSEの各メンバーが作曲を手掛け、この「HOT SUMMER NIGHT」はサクソフォーン担当である古村敏比古さんが作曲を手がけており、省吾さんがそんな古村さんにまつわる歌詞を書いたことで有名です。

街角の天使

1976年発売の省吾さんのファーストアルバム「生まれたところを遠く離れて」に収録され、その後1997年にアルバム「初夏の頃」でリメイクされたラブソングです。

男女の掛け合いによる歌い方が特徴的な、テンポの良いラブソングです。

後の「恋は魔法さ」や「夜はこれから」と同じデュエットソングであり、渚園においては省吾さんの大ファンでもある中村あゆみさんと共に歌われています。

WHAT’S THE MATTER,BABY?

バブル経済の中にあり、荒波である社会を生きるサラリーマンの葛藤や苦労をテーマとする楽曲です。

高度経済成長からバブル経済を経て「ジャパンアズナンバーワン」を信じていた時代の中にあって、その歪みを世に問う歌詞が魅力です。

仕事に生き社会の中で疲弊しながらも、そのルールに従い溜まったフラストレーションを抱えて生きる姿を歌う歌詞は日本社会の形とその精神性をよく表していながら、軽快な音楽によって明るい雰囲気の楽曲となっています。

EDGE OF THE KNIFE 

省吾さんの楽曲の中で10代、20代をテーマとするラブソングを挙げる際、必ず入る名曲です。

学生の頃の時の淡く燃えるような儚い恋をテーマとしており、そんな恋人を指して「まるでナイフのエッジを歩いているようだ」と、その危うさを指して「EDGE OF THE KNIFE 」というタイトルとなっています。

また、1991年に発売された省吾さん3枚目のセルフカバーアルバムの表題曲にもなっているなど、ファンの間で人気の高い隠れた名曲です。

HARBOR LIGHTS 

「HOT SUMMER NIGHT 」と同様「CLUB SURFBOUND」から、同アルバムのラストを飾る楽曲。

作曲は板倉雅一さん(キーボード)が担当しており、美しいメロディと失恋をテーマとした歌詞が魅力であり、省吾さんの深く優しい歌声とマッチし深く心に響く、そんな楽曲です。

二人の夏

省吾さんを含む「広島フォーク村」の音楽仲間を中心に結成され、吉田拓郎のバック・バンドを務めデビューしたバンド「愛奴」のデビュー曲です。

ファンの方には説明不要な楽曲であり、夏になると聴きたくなる名曲です。

生まれたところを遠く離れて

こちらも、「二人の夏」と同様に省吾さんファンにはもはや説明不要な省吾さんのデビューアルバム「生まれたところを遠く離れて」の表題曲です。

ファーストアルバムであるだけに、省吾さんのルーツや想いが垣間見える歌詞が魅力であり、「二人の夏」からの流れでの「生まれたところを遠く離れて」は、ファンなら誰もが感動するところかと思います。

MONEY

浜田省吾を代表するロックナンバーであり、バブル景気を目前とし、「A PLACE IN THE SUN」の4年前である1984年に発表された「MONEY」は、資本主義に傾倒する社会とそこに生きる人の姿を強烈に描く歌詞が魅力であり、今も尚時代を超えて愛され続ける名曲です。

当時から今に至るまで、省吾さんファンに聴き続けられており、ライブコンサートでは必ずといって良いほど演奏される代表曲の一つです。

DADDY’S TOWN 

1984年発表の「DOWN BY THE MAINSTREET」収録曲であり、故郷を出て旅立つ少年の姿を描くロックナンバーです。

どことなく省吾さんの故郷である広島を感じるストーリー設定から、省吾さん自身の歌であるようにも感じられる一曲であり、現状や自分自身のルーツを断ち切り新たな世界へ踏み出す希望や前進する力に満ちた、若さを感じる歌詞が魅力です。

DANCE

「DADDY’S TOWN」と同様に、1984年発表の「DOWN BY THE MAINSTREET」収録曲であり、先行シングルとして発表された楽曲です。

また、2020年には新たにリメイクされており、その世界観を表現したPVも話題となりました。

DANCE」も、やはりライブコンサートで聴く価値のある楽曲であるため、映画館でどのような音と演奏となるのか、楽しみな一曲です。

丘の上の愛

1980年に発売された浜田省吾6枚目のアルバム「Home Bound」に収録されているラブソングであり、「愛とお金」をテーマとしています。

聴き終わった後に一本の映画を観終えたような余韻に浸り、愛について思いを馳せたくなる名曲であり、ファンの間でもそのセンチメンタルな歌詞が愛され、今なお聴き続けられています。

OCEAN BEAUTY~ MY HOME TOWN

MY HOME TOWN」は、戦争が終結し日本が豊かになり、各地に新興住宅地としてニュータウンが広まっていった時代に、そこで生まれ育った主人公が、閉塞感のある街と単調で今の見出せない人生に嫌気がさし、町を出ることを夢見るという物語となっています。

少年が夢を見て故郷を出ていくというテーマは、特にティーンエイジャーを描く時の省吾さんに共通する内容であり、その時々の時代背景や省吾さんの生い立ちを投影したものとなっていることが多く、一つの特色であると言えます。

また、収録アルバムである「PROMISED LAND」と同様に「OCEAN BEAUTY」から連なる「MY HOME TOWN」はやはり色褪せない魅力に溢れており、ぜひとも映画館で聴いてみたい名曲です。

東京

1980年に発表された、省吾さん11枚目のシングル。

当時ヒットしていた沢田研二の「TOKIO」に対するアンサーソングであり、東京の華やかな側面ではなく、格差の広がりと固定化といった負の側面をテーマとしており、時代を超えてそのリアリティが胸に響く名曲です。

ラブソングにおいてもセンチメンタルで心に沁みる名曲が多く、幸せなものばかりではない恋愛の側面に焦点を当てるなど、歌詞のリアリティが魅力の一つでもある省吾さんらしい一曲となっています。

明日なき世代

1980年7月21日に発売された省吾さん10曲目のシングルであり、ブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」から着想を得て作られた楽曲。

学生運動を背景とする、若者の苦悩や挫折をテーマとした歌詞が印象的であり、それでもなお強く前に進もうとするメッセージが魅力です。

A NEW STYLE WAR 

タイトルの通り、新たな時代の新しい戦争の形態をテーマとする楽曲です。

平和への祈りを込めた名曲の多い省吾さんらしい歌詞が魅力であり、紛争、核兵器の脅威、格差の拡大と固定、民族の分断など、国際情勢の中で確かに存在する脅威を通じて、平和を訴える名曲となっています。

僕と彼女と週末に

曲名の”週末”は恋人達の”週末“と人類/地球の”終末“を表すダブルミーニングとなっており、その曲名が表す通り恋人達が過ごす週末のストーリーを通じ、人類と地球の行く末に対する憂い、平和への祈りを伝える壮大な楽曲となっており、省吾さんのプロテストソングを代表する名曲です。

歌とはこうあってほしいという”祈り”のようなもの」と話す省吾さんの強い想いが込められており、聴き手それぞれに人生やこの世界について深いメッセージを届けています。

愛の世代の前に

核という脅威が無くならない限り、本当の意味で「愛のある世代は来ない」というメッセージをもつ楽曲であり、ハードなギターから始まるロックナンバー。

当時、武道館公演に向けて2週間余りで制作されたアルバム「愛の世代の前に」に表題曲であり、今でもファンの間で人気のある名曲です。

BLOOD LINE (フェンスの向こうの星条旗)

自分はどこから来た何者なのか」という問いを追い求めるテーマを持つ楽曲であり、「BLOOD LINE」は血筋や血統という意味。

敗戦後、アメリカナイズされた社会で生まれ育った世代である現代日本はアメリカによって産み落とされたものであり、そのアメリカをルーツとするロックを歌う自分の存在を確認するように自身のアイデンティティを模索する歌詞が印象的であり、「J.BOY」と合わせてその意味を考えたい名曲です。

J.BOY

「BLOOD LINE」と同様「自分自身は何者か」という問いに対し「J.BOY」という答えを見出し、高度経済成長期末期の日本経済とメンタリティ、また将来の日本を憂いながらも、一人ひとりが理想を掲げ自分の生き様を見せつけて前に進むしか無い、という強烈なメッセージを放つ名曲です。

J.BOYとは「Japanese BOY」の略で、JリーグもJRも無い時代に、J〇〇という造語を作った初の事例とされています。

当時の世相や社会背景をテーマにしながらも、時が経つにつれて鋭さを増して深く心に突き刺さる楽曲であり、日本人全員に今こそ聞いてほしい歌詞が魅力です。

DARKNESS IN THE HEART

浜田省吾12作目のアルバム「FATHER’S SON」に収録されている楽曲であり、父親の死と自分の心の闇をテーマとしています。

「BLOOD LINE」「J.BOY」に続き、父親という自らのルーツを意識した、内省的な歌詞と、シンセが特徴的なサウンドが魅力のロックナンバーです。

省吾さんの父親の死が背景にあり、暗く重い内容ながら何度でも聴きたくなる深いメッセージを持つ名曲です。

RIVER OF TEARS 

同じく「FATHER’S SON」より、ある程度の人生経験を積んできた主人公が、新たな恋に落ちて変わっていく様を描いたポップなラブソング。

一方で、多くの悲しみを乗り越えた主人公が自分自身を取り戻す歌のようにも感じられます。

暗く不遇な時代を経て多くの悲しみを乗り越え、これから明るい未来へ向かって歩みを進めていく、そんなメッセージが伝わってくるライブ終盤に相応しいメッセージが魅力です。

ラストダンス

こちらも省吾さんのライブコンサートでは定番の名曲。

ミラーボールと共にコンサート終盤に演奏される「ラストダンス」は、言葉では言い表せない感動を運んできます。

恋人との別れをテーマとしており、どんなに愛し合った愛しい相手との時間・関係であっても、いつか終わりが来ること、そして自分は自分であり、そう簡単に変わることはできないというメッセージを伝えており、コンサートの終盤にぴったりの名曲です。

最後に

ここまでお読み下さりありがとうございます。

改めてセットリストを見てみると、その楽曲の豊富さとラインナップから、5万人を動員した「A PLACE IN THE SUN」がいかに伝説的なコンサートであったかが分かります。

引き続き詳細情報を更新していきますので、チェックして頂けると嬉しいです。

映画公開まで待ちきれないという方には、省吾さんのライブコンサートの世界を感じられるライブDVD等がオススメです。

また、以下の記事にてライブで聴きたい名曲やオススメ楽曲についてもご紹介していますので、よければ合わせて読んで頂き、省吾さんファンが一人でも増えると嬉しいです。

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胎教の時から浜田省吾を聴き続け、サングラスをかけて生まれた28歳。省吾さんの魅力を伝えるべくブログ執筆中。
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