【2023最新 浜田省吾 ツアーコンサート情報 セトリあり】ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”
コンサート概要
「ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」
2022年から2023年にかけて行われた、浜田省吾ON THE ROADツアー40周年を記念する「ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」に引き続き、2023年開催が発表されました。
9月16日(土)の長野ビッグハットを皮切りに、約4ヶ月間で全国20公演のアリーナツアーが開催されます。
楽曲・セトリ情報
今回のセットリストは、1976年〜1986年にかけて発表された楽曲から、主に以下のラインナップとなっています。
「MONEY」や「家路」と言った定番から、「青春の絆」や「あばずれセブンティーン」などレアな楽曲まで幅広くラインナップされています。
2023/09/16 (土) 長野ビッグハット
- 愛の世代の前に
- 壁にむかって
- HELLO ROCK & ROLL CITY
- BIG BOY BLUES
- いつかもうすぐ
- もうひとつの土曜日
- DANCE
- 東京
- 愛しい人へ
- MONEY
- MAINSTREET
- さよならスウィート・ホーム
- 終りなき疾走
- 青春の絆
- 悲しみは雪のように
- ラストショー
- ON THE ROAD
- J.BOY
- 明日なき世代
- 家路
- SWEET LITTLE DARLIN’
- THE LITTLE ROCKER’S MEDLEY
今夜はごきげん
HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
あばずれセブンティーン - 君が人生の時…
公演スケジュール
2023年
9月16日(土)長野・長野ビッグハット
9月17日(日)長野・長野ビッグハット
9月30日(土)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
10月1日(日)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
10月7日(土)福岡・マリンメッセ福岡 A館
10月8日(日)福岡・マリンメッセ福岡 A館
10月14日(土)大阪・大阪城ホール
10月15日(日)大阪・大阪城ホール
11月11日(土)神奈川・横浜アリーナ
11月12日(日)神奈川・横浜アリーナ
11月18日(土)宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月19日(日)宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月25日(土)東京・有明アリーナ(※)
11月26日(日)東京・有明アリーナ(※)
12月9日(土)愛知・日本ガイシホール
12月10日(日)愛知・日本ガイシホール
12月23日(土)広島・広島グリーンアリーナ
12月24日(日)広島・広島グリーンアリーナ
2024年
1月5日(金)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
1月6日(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
※延期情報
インフルエンザA型罹患を受け、2023年11月25日(土)・26日(日)東京・有明アリーナ開催分は延期となっています。(11月25日現在)
振替に関する情報は以下となります。
日程
2023年11月25日(土)有明アリーナ
⇒2024年1月19日(金)有明アリーナ 開場17:00 / 開演18:00
2023年11月26日(日)有明アリーナ
⇒<振替日程>2024年1月20日(土)有明アリーナ 開場16:30 / 開演17:30
手続き
振替公演日来場については特段手続き不要ですが、「デジタルチケット」は振替公演日の1週間前13:00より改めて取得する必要があります。(振替公演は公式トレード(出品・購入)対象外)
払い戻し
参加できない場合、申込者によるチケットの払い戻しが可能です。
払い戻し期間
【1次】2023年12月7日(木)13:00~12月15日(金)17:00
【2次】2024年1月10日(水)13:00~1月13日(土)23:59
有明公演 再販2次情報
再販受付で入金されなかった分の2次販売が発表されました。
受付期間
2024年1月6日(土) 13:00~ 2024年1月10日(水) 17:00
※先着順ではなく抽選制
チケット代金・応募方法・スケジュール
チケット代金
会場によって若干異なりますが、概ね以下の金額となります。(※随時更新予定)
■S席¥12,500
■A席¥10,000
■ステージサイド席¥11,000
■立見¥8,500
応募方法
ツアーサイトへの会員登録、サイトからの応募抽選制
ツアーサイトURL
チケット販売期間
チケットの販売はファンクラブ会員向けの先行発売と一般向けに分かれており、どちらも抽選制となっています。
ON THE ROAD 2023 ファンクラブ会員先行販売(抽選制)
対象者
- 会員期限[2023年3月31日]以上の有効ファンクラブ会員
- [2023年4月3日]までに入金を完了した新規会員
販売期間
- 2023年 4月14日(金) 13:00 ~ 2023年 4月21日(金) 17:00
結果確認・入金期限
- 2023年5月3日(水・祝) 12:00 ~ 2023年5月9日(火) 23:59
制限
- 申込み可能回数:1回(最大第4希望まで)
- 当選上限:1公演
- 申込み可能枚数:2枚(隣席者はファンクラブ会員でなくても申込可)
一般販売(抽選制)
販売期間
- 2023年 6月11日(日) 13:00 ~ 2023年 6月20日(火) 17:00
結果確認・入金期限
- 2023年6月28日(水) 12:00 ~ 2023年7月3日(月) 23:59
制限
- 申込み可能回数:1回(最大第4希望まで)
- 当選上限:1公演
- 申込み可能枚数:4枚
一般2次販売(抽選制)
販売期間
2023年7月17日(月・祝)13:00 ~ 7月23日(日)17:00
※先着順ではなく抽選制
結果確認・入金期限
2023年8月1日(火) 12:00 ~ 2023年8月6日(日) 23:59
制限
当選公演以外のみ申し込み可能
対象公演
■長野・長野ビッグハット
2023年9月17日(日) ステージサイド席・立見
■北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
2023年9月30日(土) ステージサイド席
2023年10月1日(日) ステージサイド席
■福岡・マリンメッセ福岡 A館
2023年10月8日(日) ステージサイド席・立見
■神奈川・横浜アリーナ
2023年11月11日(土) A席・ステージサイド席・立見
2023年11月12日(日) A席・ステージサイド席・立見
■宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
2023年11月18日(土) A席・ステージサイド席
2023年11月19日(日) A席・ステージサイド席
■東京・有明アリーナ
2023年11月25日(土) A席・ステージサイド席
2023年11月26日(日) A席・ステージサイド席
■埼玉・さいたまスーパーアリーナ
2024年1月5日(金) S席・A席・ステージサイド席
2024年1月6日(土) A席・ステージサイド席
注意点
※随時更新予定
チケットを申込む際には、ツアーサイトへの来場する全員分メールアドレス登録が必要です。
また、複数のメールアドレスを使用しての重複登録は落選の対象となるなど、転売・不正対策が行われます。
参考情報
類似の内容となることが予想されるため、参考として前回の「ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」開催時の情報を記載しています。
1アカウントでの応募につき第4希望まで応募可能です。
転売規制も兼ねて、入場時に本人確認があるため運転免許証等の顔写真付き身分証明書が必要です。
また、同伴者がいる場合は同伴者もツアーサイトへの登録が必要であり、同伴者の登録番号を登録する必要があるため、事前に登録しておくことをオススメします。
同伴者が既に別日程に参加予定の場合、被らない公演にのみ応募可能です。
公式トレード
チケット購入後に参加できなくなった場合は、ツアーサイトにてチケットの『公式トレード』が利用可能です。
https://sh-otr2023.jp/mp/trade
チケットを購入した申込者が自分と隣席者の分を出品する事ができ、相手を指定してのトレードはできず、抽選制となります。
また、各会場の機材席の調整により販売可能となった座席も公式トレードで発売され、基本的に8月以降のチケット販売は公式トレード(抽選制)のみとなります。
【公式トレードチケット出品受付期間】
2023年8月14日(月)13:00 ~ 各公演当日7:00
【公式トレードチケット購入受付期間】
2023年8月17日(木)13:00 ~ 各公演当日7:00
おすすめの名曲
コンサートに向け、以下の記事でおすすめの名曲の魅力をご紹介していますので、コンサートまでの復習に良ければ合わせてご一読下さい。
A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988
2023年5月5日より全国の映画館公開の「A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988」に関する情報は以下でご紹介していますので、よければご一読下さい。
セトリ楽曲魅力
愛の世代の前に
1981年に発表されたアルバム「愛の世代の前に」に収録されている楽曲です。
アルバム「愛の世代の前に」は武道館公演に向けて2週間余りで制作されたアルバムであり、今でもファンの間で人気のある名曲揃いの名盤となっています。
その中で、表題曲である「愛の世代の前に」は、「核という脅威が無くならない限り本当の意味で愛のある世代は来ない」というメッセージをもつ楽曲であり、ハードなギターから始まるロックナンバーで、平和へのメッセージを伝える省吾さんらしい名曲です。
壁に向かって
「壁に向かって」は、省吾さんのデビューシングル「路地裏の少年」のB面、ファーストアルバム「生まれたところを遠く離れて」にも収録されている楽曲です。
〜80年代頃のライブツアーのオープニングでは一曲目として歌われることも多く、ドラムとポップな曲調が印象的な一方、社会や世間に向けた怒りと焦燥を感じる歌詞が特徴的で、省吾さんのロックシンガーとしてのルーツを感じられる名曲となっています。
HELLO ROCK&ROLL CITY
1984年に発売されたアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」に収録された楽曲であり、学生時代の音楽との出会いのストーリーから始まる歌詞が特徴的で、省吾さんのコンサートでは必ずと言ってもいいほど歌われる定番です。
タイトルでありサビにも入っている「HELLO ROCK&ROLL CITY」の「ROCK&ROLL」部分をツアーを開催している都市名に変えて歌うことが通例であり、浜省のコンサートにやってきたと思わせてくれる曲となっています。
福岡なら「HELLO FUKUOKA CITY」広島なら「HELLO HIROSHIMA CITY」といった具合です。
こういった部分に、ファンを大切にし、長年コンサートを継続して行なっている省吾さんのサービス精神を感じることができ、個人的にとても大好きな曲です。
BIG BOY BLUES
「BIG BOY BLUES」は、1986年発表のアルバム「J.BOY」収録曲であり、1985年-1986年にかけて放送された「華やかな誤算(TBS)」というドラマの主題歌であり、ベンチャービジネスを手掛ける学生達とその周囲で起こる出来事をテーマとするドラマの内容に合わせ、仕事と成功、人生と愛にまつわるメッセージを落とし込んだ歌詞が魅力の一曲。
また、当時高度経済成長を経てバブルへと向かい、より一層資本主義に傾倒する日本の姿をテーマとする内容としても受け取ることのできる歌詞からは、本当の成功や目指す場所はどこか、ということを見つめ直したくなる、そんなメッセージに溢れている点が特徴です。
いつかもうすぐ
「いつかもうすぐ」は、青年の失恋と別れをテーマとする楽曲であり、1979年発表のアルバム「君が人生の時」の収録曲です。
原曲はアルバムが発売された1970年代当時、省吾さんが好んでよく聴いていたイアン&シルビアの「SOMEDAY SOON」であり、そこに詩をつけた楽曲となります。
米軍キャンプ近くの店で働く女性に恋をした青年の切ない恋心がテーマとなっており、迎えに行くと約束した彼女が海外へと去ってしまう物語であり、センチメンタルで悲しくもどこか優しさの残る点が魅力の名曲です。
もう一つの土曜日
「もう一つの土曜日」は、省吾さんを代表するバラードの1つであり、ファンのみならず幅広い世代から人気の高い名曲です。
省吾さんの声とマッチする心に深く沁み入るバラードであり、リアレンジやベスト盤への収録、コンサートでの歌唱、他アーティストによるカバーにより永く愛されている名曲です。
片想いをテーマとしており、愛する彼女が別の誰かのことを想っており、それが必ずしも幸せな恋愛でないことが示唆されます。
主人公の視点を主としながらも、そこから想いを寄せる彼女の寂しさや苦悩が読み取れ、聴き終わった後に1本の映画を観た後のような感覚があります。
タイトルの「もう一つの土曜日」とは、彼女が拠り所とする彼と過ごす週末、彼からの連絡を待ち続ける孤独な週末、彼女と主人公が共に過ごす週末、彼女のことを想って一人過ごす主人公の週末、などさまざまな解釈ができる点が魅力であり、聴き手が「これは自分の物語だ」と思える点にも大きな特徴があります。
聴く人一人一人が自分の経験やその時々に抱いた感情を呼び起こされ、自分なりの解釈や意味を持つ楽曲として大切に聴き続けられる点と、年齢や人生のステージによって自分にとっての意味合いが変わってくる点もまた魅力的であり、多くの人に聴き続けて欲しい名曲となっています。
DANCE
「DANCE」は、1984年発表の「DOWN BY THE MAINSTREET」収録曲であり、先行シングルとして発表された楽曲です。
また、2020年には新たにリメイクされており、その世界観を表現したPVも話題となりました。
ファンの間でも根強い人気のある楽曲であるため、是非コンサートで生の演奏で聴いてほしい名曲です。
東京
「東京」は1980年に発売された浜田省吾6枚目のアルバム「Home Bound」に収録されている楽曲であり、東京における貧富の差をテーマとして描いた歌詞が特徴的な一曲となっています。
行きすぎた資本主義や物質主義のもたらす貧富の差の拡大と固定や、絶対的な価値観のみを追い求める価値観に対する反発がメッセージとして歌詞に込められているように感じられ、そのメッセージは、発表から40年以上が経った今、より大きなリアリティを伴って聴き手の心に深く響きます。
愛しい人へ
「愛しい人へ」は、1982年発表の浜田省吾8枚目のアルバム「PROMISED LAND〜約束の地」に収録されている楽曲であり、想いを寄せる相手への優しさに満ちたラブソングとなっています。
アルバム「PROMISED LAND」のジャケットは「FLAMMABLE」と書かれた核弾頭とその前に立つ省吾さんという構図になっており、反核や社会への想いが読み取れ、「マイホームタウン」や「僕と彼女と週末に」など、社会派ロックシンガーとしてのイメージが強いアルバムとなっています。
その中にあって、この「愛しい人へ」は優しく静かで真っ直ぐなラブソングであり、決して一般的な知名度はないものの、ファンの間で人気の高い隠れた名曲となっています。
恋愛や人生の辛さや葛藤を乗り越え、愛することの意味と優しさを知った主人公が静かに語りかけるような歌詞が印象的な一曲です。
MONEY
「MONEY」は、浜田省吾を代表するロックナンバーであり、バブル景気を目前とする1984年に発表されました。
資本主義に傾倒する社会とそこに生きる人の姿を強烈に描く歌詞が魅力であり、今も尚時代を超えて愛され続ける名曲です。
当時から今に至るまで、省吾さんファンに聴き続けられており、ライブコンサートでは必ずといって良いほど演奏される代表曲の一つです。
MAINSTREET
「MAINSTREET」は、1984年発表のアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」に収録されている楽曲であり、爽やかなロック調の音楽とアルバムテーマと同じく若い世代の等身大の姿を落とし込んだような歌詞が印象的です。
「DOWN BY THE MAINSTREET」は、ホリプロを離れ個人事務所ロード&スカイを設立し発表した初のセルフプロデュースアルバムであり、「J.BOY」をはじめとするその後の音楽性のルーツも感じられるアルバムとなっています。
さよならスウィート・ホーム
「さよならスウィート・ホーム」は、1982年に発売された浜田省吾8枚目のアルバム「PROMISED LAND〜約束の地」に収録されている楽曲です。
若く情熱的な恋を経て結婚した2人が、徐々にすれ違いうまくいかなくなり別れてしまう。
そんな、若さゆえの情熱とそこに潜む脆さをテーマとする物語が印象的な歌詞であり、言葉の合間に余韻を残しつつ物語を紡ぐ歌詞から、省吾さんらしさを感じることができる一曲です。
終わりなき疾走
1980.年に発表された、省吾さん6作目のアルバムである「Home Bound」の1曲目であり、「第二のデビュー曲」として知られている楽曲が「終わりなき疾走」です。
音楽で成功しスターとなった主人公が挫折や裏切りを経験し、自分にとって本当に大切な愛と夢を追い求め、辛い生活に立ち向かう、ストーリーとなっています。
音楽への愛と人生への力強いメッセージが魅力であり、聴くたびに生きる活力をもらえる点が特徴です。
青春の絆
「青春の絆」は、デビューアルバムである「生まれたところを遠く離れて」2曲目に収録されている楽曲であり、社会への怒りのようなものを感じる歌詞と対照的でスローなメロディが印象的なブルースとなっています。
若さと上手くいかない現実への焦燥感や葛藤が見え隠れする歌詞からは、当時の省吾さんが抱えていた想いを読み取ることができます。
最近では2021年3月31日に発表された41枚目のシングル「この新しい朝に」にリアレンジされカップリングとして再録されていますが、過去を振り返ってもコンサートで頻繁に演奏される楽曲ではないため、今回セットリストに入るということで、コンサートで聴ける貴重な機会となります。
悲しみは雪のように
「悲しみは雪のように」は1981年11月21日に14枚目のシングルとして発売された、浜田省吾さんを代表する楽曲であり、ファンのみならず多くの方に愛されている言わずと知れた名曲です。
1992年に「愛という名のもとに」というフジテレビ系のドラマの主題歌として起用され人気が広がり、省吾さんのファンだけでなく多くの方により一層認知されるきっかけにもなりました。
降り積もる悲しみを雪に例える歌詞から、人生と人の優しさに対する深いメッセージを読み取ることができる名曲です。
ラストショー
「ラストショー」は1981年発表のアルバム「愛の世代の前に」に収録されている楽曲で、ファンの間での人気もかなり高く、コンサートで歌われることの多い名曲です。
恋愛と失恋をテーマとしており、情景が目に浮かぶような歌詞とまるで映画のようなそのストーリーが魅力です。
こちらも、歌詞の内容、演奏、言葉選びの一つ一つに省吾さんらしさが詰まっており、省吾さんを語る上では外せない名曲となっています。
ON THE ROAD
1982年以降省吾さんのライブコンサートのタイトルともなっている「ON THE ROAD」は、タイトルの通り「旅の途上」を意味します。
恋愛・人生に傷つき、孤独を抱えそれでも前に進む歌詞からは、今に続く省吾さんのソングライターとしての音楽活動とリンクするメッセージも感じられる名曲です。
時に悲観的で、徒労感やニヒリズムを感じさせる一方で、根底に人生やこの世界への希望と愛情を持っている省吾さんならではの歌詞が魅力であり、省吾さんを象徴するロックナンバーの1つです。
J.BOY
1986年発表の浜田省吾10枚目のアルバム「J.BOY」を代表する楽曲。
「自分自身は何者か」という問いに対するアイデンティティを探しながら、高度経済成長期末期の日本経済とメンタリティ、また将来の日本を憂いながらも、一人ひとりが理想を掲げ自分の生き様を見せつけて前に進むしか無い、という強烈なメッセージを放つ名曲です。
J.BOYとは「Japanese BOY」の略で、JリーグもJRも無い時代に、J〇〇という造語を作った初の事例とされています。
当時の世相や社会背景をテーマにしながらも、時が経つにつれて鋭さを増して深く心に突き刺さる楽曲であり、ぜひコンサート会場でその歌声を聞いてほしい名曲です。
明日なき世代
1980年に発売された省吾さん10曲目のシングルであり、ブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」から着想を得て作られた楽曲。
学生運動を背景として、未来への危機感と不安による若者の苦悩や挫折をテーマとした歌詞が印象的であり、それでもなお強く前に進もうとするメッセージが魅力です。
家路
「家路」は1980年に発売された浜田省吾6枚目のアルバム「Home Bound」のラストである10曲目に収録されています。
正に人生をテーマとした壮大な楽曲であり、人生においてたどり着くべき場所、目指すべき目標へと到達するための道と人生について歌っている、幅広い世代の人に聞いてほしい名曲です。
根本的に孤独な存在である人間にとって、家とは最も安心でき安らげる場所であり、帰るべき場所があればそこに向かって歩みを進めることができる、だからこそ自分にとって大切なことは何かを見つめ生きることが大切だと、そう思わせてくれる歌詞が印象的で、時が経ってもまた何度でも立ち返りたくなる魅力に溢れています。
SWEET LITTLE DARLIN’
「SWEET LITTLE DARLIN’」は、愛する人に優しく語りかけるような歌声とメッセージが魅力の名曲です。
人生に傷ついた恋人への言葉であるように感じられる一方で、未来ある子供へのメッセージであるようにも思える歌詞は、聞き手によってそれぞれの意味を持ち、多様な解釈ができる点が特徴です。
最後に
2023年9月から始まる省吾さんのツアー「ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」概要をまとめてきましたが、いかがでしょうか。
昨年の「EVE」に引き続き、かなりの応募が予想されるため、余裕を持って応募をすることをお勧めします。
省吾さんの生の歌声を聴くことのできる貴重な機会となりますので、今後とも随時コンサート・楽曲情報を更新していきます。