浜田省吾 やる気が出るおすすめの名曲・ロック6選
浜田省吾といえば心に沁みるバラードやラブソングの名曲が多い一方で、社会情勢やそこに生きる人々の葛藤や感情を鋭く切り取った歌詞が魅力的な楽曲も数多くあります。
今回は、その中でも明日からの生きる活力をもらえるおすすめの名曲6選をご紹介します。
この新しい朝に
「この新しい朝に」は、2021年3月31日に発表された浜田省吾41枚目のシングルです。
コロナウィルスの影響により停滞した経済活動や途切れてしまった人間関係をもう一度スタートさせたい、未来はきっと明るい、そんなメッセージを感じられる省吾さんらしい明るく真っ直ぐなメッセージ性のある楽曲です。
まだまだ先が見えない状況に置かれた現在の社会において、明日からも生き抜いていくために是非とも聞いて欲しい一曲です。
このコロナ禍という苦境の只中において、明日知れぬ状況に怯えることなく、希望を持って前に進むしかないというメッセージに勇気づけられます。
この新しい朝に 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾
I am a father
曲名の通り「父親」をテーマとした楽曲であり、家族を守るために日々を生きる父親の姿が描かれ、全父親への応援歌となっています。
また、子供が親に思いを馳せ、親が子供に思いを馳せる等、双方向から「父親」について向き合うきっかけとなる名曲となっています。
父親の偉大さ、それを支える家族への愛、家族を守る覚悟が感じられ子供から大人まで胸に刺さる真っ直ぐな歌詞が魅力です。
I am a father 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾
日はまた昇る
「日はまた昇る」は「人生」をテーマにした壮大な楽曲であり、1999年という世紀の変わり目を目前に発表されました。
美しく人生に対する深い洞察に溢れた歌詞は聴く人の心に刺さり、ファンの中でも人気が高くコンサートで歌われることも多い名曲です。
先のことが分からない以上、未来は明るいと信じ今を楽しんで生きることが大切であり、人生は最終的に何を成したかではなく、何かを成し遂げるために生きたその過程にこそ意味がある、というメッセージが歌詞に込められており、聞くたびに活力をもらえます。
日はまた昇る 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾
J.boy
浜田省吾を語る上で欠かせない名曲である「J.BOY」
高度経済成長期末期の日本の状況と将来の日本を憂いながらも、一人ひとりが理想を掲げ自分の生き様を見せつけて前に進むしか無い、という強烈なメッセージを放つ歌詞が魅力であり、1986年の発表から30年以上が経った現在においても尚色褪せることのない名曲です。
聴いた後に強烈に勇気づけられる楽曲であり、長年にわたって聴く人を惹きつけて離さない魅力に溢れています。
J.BOY 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾
MONEY
バブル景気を目前とする1984年に発表された「MONEY」は、資本主義に傾倒する社会とそこに生きる人の姿を強烈に描く歌詞が時代を超えて愛され続ける名曲です。
金をテーマとした力強いメッセージが特徴のロックナンバーであり、仕事や人生において、活力が欲しい時やエネルギーが必要な時に、必ず背中を押してくれます。
特にライブコンサートで歌われる「MONEY」は、魂に響く音楽と歌詞のメッセージが合わさり胸を打ちます。
アルバムやストリーミングで聴く歌も素晴らしいですが、是非コンサートで省吾さんの生の声を聴いて欲しい名曲の一つです。
ON THE ROAD
「ON THE ROAD」は、1982年2月発売のアルバム「ON THE ROAD」の表題曲であり、唯一の書き下ろしスタジオ録音曲です。
歌詞冒頭は、自分自身の人生の目的・希望・終着点に向かって、過去や辛い経験を乗り越え進んでいく、そんな力強いメッセージを感じるサビから始まります。
悲観的で孤独や哀しみそして痛みから目を逸らさず、傷つきながらも前に進む。
そして、その原動力となるのは希望や愛であり、そこに向かって進んでいる今この時が何より素晴らしい、曲全体を通じてそう感じさせてくれるメッセージが魅力の名曲です。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございます。
省吾さんの楽曲は正に名曲揃いであり、聴いてほしいものばかりです。
今回はその中でも、日々の生活の活力をもらえる楽曲を中心に6曲ご紹介しました。
是非皆さんのご意見やご感想も伺いたいので、お気軽にご連絡頂けると嬉しいです。
また、同じく省吾さんの代名詞でもあるおすすめのバラードについては以下エントリにまとめていますので、是非併せてご一読下さい。
浜田省吾 心に沁みる おすすめバラード10選