この新しい朝に 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾

今回はこのコロナ禍にこそ聴いてほしい楽曲「この新しい朝に」について歌詞の意味や魅力をお届けします。
この新しい朝に

2021年3月31日に発表された浜田省吾41枚目のシングルです。
「Journey of a Songwriter」から約6年ぶりの新曲であり、コロナウィルスの影響により停滞した経済活動や途切れてしまった人間関係をもう一度スタートさせたい、未来はきっと明るい、そんなメッセージを感じられる省吾さんらしい明るく真っ直ぐなメッセージ性のある楽曲です。
まだまだ先が見えない状況に置かれた現在の社会において、明日からも生き抜いていくために是非とも聞いて欲しい一曲です。
歌詞概要
https://www.uta-net.com/song/299963/
困難な状況にあり、人の減った街。
冷たい世界の中に、これから先の未来を予感させる暖かく明るい風を感じている。
少しずつ息を吹き返し元の生活や社会に戻りつつある街に訪れる新しい朝。
それは、希望であると同時に祈りでもあり、明るい明日が来るようにという願いが込められた歌詞が魅力です。
現状は決して楽ではなく、上り坂が続いている。
坂を登り切ったその先の世界がどうなるか分からなくとも、その先に広がる世界はきっと明るく希望に満ちている。
坂の向こうに見える深く澄んだ青空の情景と、省吾さんからの強く優しいメッセージが心に響きます。
愛する人と会えず、夢半ばで立ち止まった人と街。
困難な状況に少しだけ疲れていても、人は強く生きることができる。
守るべき存在のため、自分の信念を胸に立ち上がり、未来へ向かって再び歩み始める。
困難な状況下にあっても、人の可能性を信じ愛を歌う省吾さんはとても格好良く、またその歌詞ひとつひとつが重く説得力があります。
この先はどうなるか分からない。
だからこそ、これまでやってきたこと、生きてきた人生と人の可能性を信じ前に進むしかない。
そう鼓舞されているように感じます。
歌詞の魅力 考察

コロナウイルスのダメージが残る現在の社会において、これ以上に勇気の出る曲はないと思わせてくれる一曲です。
かつてバブル真っ只中の1986年に「J.BOY」において「一人ひとりが理想を掲げ自分の生き様を見せつけて前に進むしかない」という真っ直ぐなメッセージを届けた省吾さん。
J.BOY 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾
バブル経済が弾け苦境の最中であり、時代の節目を目前に控えた1998年には「日はまた昇る」において、「さまざまな困難を乗り越え今があるように、きっとこれからも生きてゆける」というメッセージが込められていました。
困難な時代において、聞く人を鼓舞し勇気を与える省吾さんの楽曲は本当に心に響きます。
日はまた昇る 歌詞の意味・魅力考察 浜田省吾
「この新しい朝に」も同様であり、このコロナ禍という苦境の只中において、明日知れぬ状況に怯えることなく、希望を持って前に進むしかないというメッセージに勇気づけられます。
辛く長い坂道でも、その先には青空が広がっていること。
今は辛くとも明るい未来を信じて進むことこそが大切であること。
無条件に明るい明日を信じていた若い頃とは違い、さまざまな困難を経験したからこそ得られる自信と楽観的な姿勢に溢れたメッセージであり、年齢やキャリアを重ねて初めて辿り着ける境地です。
そして、そうした自信やメンタリティに裏打ちされた歌詞であるからこそ聴く人の心に響くのだと思います。
かつて、社会はこのままではいけない、一人一人が自分にとって本当に大切なモノを見つめ大切にし生きなければ、と警鐘を鳴らした省吾さん。
この苦境にあって、まだまだこれから明るい未来へと突き進めると、そう背中を押してくれる楽曲を発表してくれると、ファンとしてとても嬉しい気持ちになります。
これからも省吾さんの歌詞の魅力を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
こんなシーンで聴いて欲しい

「この新しい朝に」は、コロナ禍で様々な困難に直面する社会や人々に対する省吾さんからのメッセージが詰まった楽曲です。
自分の人生や将来について考える時、先行きの見えないことに悩んでしまう時、心の支えとなり励ましてくれる歌詞が魅力です。
やる気や活力を貰いたい時はもちろん、落ち込んだ時や疲れてしまった時にもおすすめです。
最後に
最後まで読んで下さりありがございます。
省吾さんの楽曲は今も昔も新たな気づきを得られたり、自分自身の感情と向き合えたり、背中を押してくれたりと、人生に深く入り込んで伴走してくれるかのような歌詞が魅力です。
以下、シングルの紹介となりますので、ご興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。